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2016年3月12日
カギの専門家が教える! 新居で被害に遭わないカギの管理方法3ヶ条!
進学、就職、転勤…4月は、新しい出会いの季節ですね。
同時に、初めての一人暮らしや新生活で環境が大きく変わる時期でもあります。
防犯の一番簡単でかつ有効な手段は「カギ」。
だからこそ、その管理にはきちんと気を配りたいもの。
期待とワクワクにあふれた新生活で、被害に遭わないために、カギの専門家が、新居で失敗しないカギの管理方法について伝授いたします!
その1.新しいカギかどうか確認する
戸建であってもアパート・マンションであっても、、賃貸住宅に入居される場合は、カギを受け取ったら、まずそのカギが新しいかどうかを確認しましょう。
渡されたカギが、ピカピカではなく、小さな傷がついていたりしている場合は要注意。
大家さんに話して、新しいカギに交換してもらうようにしましょう。
カギが新しくても、カギ穴が古いままだったりすることもあるので、カギだけでなく、カギ穴も要チェックですよ!
その2.純正のカギは厳重に保管。予備キー(合鍵)は2つ作り、それを使うように
新しいカギは、純正のカギは使わず、予備キー(合鍵)を使うようにしましょう。
合鍵から合鍵をつくると、どうしても誤差があり正しく施錠解錠ができない場合があるためです。そのためにも普段は、合鍵を使うようにするのがベストです。
また合鍵は、2つ作っておき、いざというときに家に入れないことのないよう、信頼のおける方(できれば近くの親戚など)に預けておくのがよいでしょう。
その3.失くしたらカギ穴ごと交換! カギの置き場所、入れ場所をきちんと決めておく
合鍵を持っていたとしても、同じカギを使い続けるのは、危険です。
なぜなら、何らかの方法で家が特定され、それが使用される可能性があるからです。
カギを失くしてしまったら、大家さんにお願いし、カギ穴ごと交換する必要があります。
でも、カギの交換にはお金がかかりますよね?
初めて一人暮らしを始めた方や学生さんなどは特に、それまでカギを持ち歩いていた習慣がない方も多く、失くしやすい傾向にあります。
スマホや財布などと同様に、いつも目につく、手に触る場所に、持ち歩く習慣をつけるとよいでしょう。
また、場所もいろいろ変えてしまわず、置き場所、入れ場所をきちんと決めておくことで、異変にすぐ気づけるようにしましょう。
4月から新生活が始まる方もそうでない方も、カギの救急車は、カギと防犯で応援しています。